米国、来週にもタリバンとの交渉を再開へ

米国はイスラム主義組織「タリバン」(テロ行為により国連の制裁を受ける」との協議を来週にも再開し、テロ撲滅を含む諸問題について協議を行う。
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米国務省のネッド・プライス報道官によると、トム・ウエスト特別代表(アフガニスタン担当)が来週にも中東カタールの首都ドーハを訪問し、2週間の日程でタリバン指導部と会談するという。
会談では米国にとって「致命的に重要な国家的利益」について協議を行う。具体的にはテロ撲滅や、米国市民、アフガニスタン人の安全な出国に加え、経済危機下にあるアフガニスタンへの人道支援について協議を行う見通し。
既にウェスト特別代表はドーハでタリバンと会談した経験がある。米国は2021年だけでアフガニスタンに4億7400万ドルの人道支援を約束していた。
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