NASAが小惑星の衝突に備えカミカゼ探査機を搭載したロケット「ファルコン 9」を打上げ

米航空宇宙局(NASA)が小惑星から地球を防御するシステムの点検のため衛星の打上を行った。同局のサイトで公表された。
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日本時間15時21分、再利用可能な打ち上げ用ロケットがカリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられた。打ち上げでは、すでに2回の宇宙飛行を行っている「ファルコン9」の第1段目が使用された。
NASAの情報によれば、衛星はすでに地球の軌道上に到着している。
宇宙船は地球周辺に存在する小惑星「ディモーフォス」への対応のため打ち上げられた。同小惑星の直径は約150メートル、地球に対する脅威とはなっていない。
NASAによれば、小惑星への探査機の接近は打上の10ヶ月後、来年の9月末になるとされる。同局は、地球に対する危険が生じた場合には、小惑星の軌道に影響を与える方法を調査するが、その破壊は予定していないと強調した。
通信社「スプートニク」は以前、専門家が把握している小惑星のうち、今後100年において、地球に衝突する恐れがあるものはないことを、米航空宇宙局(NASA)のトーマス・ザーブチェン副長官が明らかにしたことを紹介している。
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