モニタリング会議で専門家らは、医療提供体制について「救急患者の受け入れ体制はいまだ影響を受けているものの、通常医療との両立が安定的に可能な状況」と評価し、警戒レベルを初めて最低レベルに引き下げた。その上で、「感染拡大のリスクが高くなる冬に備え、体制整備が必要」と指摘した。一方、感染状況の警戒レベルは先月28日以降、4週連続で最低レベルを維持している。東京都の新規感染者数は今月に入り減少傾向にあり、中旬以降は30人未満となっている。24日の新規感染者は5人で、今年最少を記録した。関連記事