同局は、「ワクチン未接種者が新型コロナウイルスの主たる伝播者といえる。私たちは、予防接種を受ける権利のある人たちに、その機会を活用し、必要なワクチン接種の措置を終わらせるよう呼びかけている。このことは特に、60代またはそれ以上の年齢の人たちだけでなく、免疫力の低下している人たちといった、接種が必要な人たちにとって重要だと言える」と表明した。
また、同局は、さらにたくさんの研究によって多くの予防策の効果が明らかとなっているとも強調した。特に、マスク着用と室内喚起は重要だが、しかし、他の予防策との併用がこれらの効果を何倍も高めることになる。
この間、世界保健機関(WHO)技術責任者のマリア・バンケルコフ氏は、新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることについて、単純な予防策の廃止、ワクチン接種率の低さ、社会的混乱の増加などが原因だと指摘した。
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