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ソウル 幼稚園に教育用ロボットが登場

韓国政府は、ソウル市内の300か所の保育園、幼稚園でハイテクの未来に備えるためのロボット「アルファ・ミニ」の試験運用が開始された。このロボットはダンスやカンフーなどを教えてくれる。英ガーディアン紙が報じています。
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「アルファ・ミニ」は高さ24.5センチ。物語を語り、歌い、踊り、カンフーを教えることができる。内蔵のセンサーが子どもの動きやジェスチャーを追跡し、相手の行動や反応を記録する。「アルファ・ミニ 」はまばたきやウィンクができ、会話の最中に瞳孔はハート型になる。ヘルメットにはカメラが搭載されており、撮影された写真は瞬間的に専用のタブレットに送信される仕組みになっている。
ソウル市役所、児童課のハン・ドンセオグ氏は「人工知能や関連ツールの操作方法を身に着けることは今後、非常に重要になってくる」と語っている。
韓国政府は同様のプログラムを3歳から5歳の児童に推奨している。ハン氏は「私たちは、幼稚園で身に着ける経験は、のちの全生涯にわたって非常に重要になると考えている」語っている。
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