新型コロナウイルス

香港 旅行者2名から新たな変異株「B.1.1.529」を確認

香港の医療関係者が、ホテルの宿泊者2名から新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.1.529」を検出したことが分かった。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが26日、現地の保健省の発表を引用して報じている。
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報道によると、この変異株は、南アフリカから香港に到着し、ホテルで隔離されていた客から25日に検出された。その後、その旅行客の反対側の部屋に泊まっていたカナダからの宿泊客からも同じ変異株が検出された。
2人は、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した旅行者だったという。
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WHOが緊急会議を開催 コロナウイルスの新たな菌株の確認で
先日、変異株「B.1.1.529」に感染した人物がボツワナで世界で初めて確認された。現在のところ、この変異株の感染者の多くは南アフリカ(77人)で確認されている。
WHOは26日に緊急会議を開き、この新たな変異株に関する最新の調査結果について発表する予定。
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