現時点の情報で、52人の死亡が確認された。そのうち6人は救助隊と見られている。これまでの報道では死者は14人と発表されていた。そのうち3人が救助隊と報じられていた。
炭鉱では安全管理体制に問題があったと見られており、炭鉱を管理する「リストヴャジナヤ炭鉱」社の社長、副社長、現場監督が逮捕された。会社の幹部らは間もなく刑事事件として起訴される見通し。
炭坑の事故は現地時間で25日8時30分頃(日本時間で10時30分頃)に発生した。事故当時、炭鉱では285人の労働者が活動していた。この事態を受け、ケメロヴォ州は26日から28日にかけて喪に服す。
関連ニュース