同研究所の公式サイトでは、「この変異種に関する私たちの理解では、部分的に免疫反応をすり抜けることが想定されるが、ワクチンは入院と死亡に対して高いレベルで防御力を発揮する可能性がある」と指摘した。
発表によれば、現在、研究者らはコロナウイルスの新しい変異株に感染した際の異常な症状を確認しておらず、また、この変異株は、全体的にはこれまでのものと同じように、非常に高い確率でPCR検査や簡易抗体検査で検出されることになる。
この間、 ボツワナで、極めて多くの変異株を持つコロナウイルス「B.1.1.529」が検出された。この新型変異株には32の遺伝子変異があり、これが免疫を回避し、新たな大流行を引き起こす恐れがあるため、新たな「大問題」になりうると指摘されている。
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