欧州医薬品局は「5歳から11歳の小児で、特に重症化リスクのある併存疾患を抱える子どもに薬剤を適用することによるメリットはリスクを上回る」という帰結に達したことを明らかにした。
EMAがEU圏で使用できるワクチンとして、これまで承認しているのはファイザーとバイオエヌテック、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン・エンド・ジョンソンの4社で、そのうちファイザーとバイオエヌテック、モデルナの2社のみが12歳から16歳の小児用に承認されていた。
11月初旬、米国はファイザーのワクチンの5歳以上の小児への接種を最終的に承認している。
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