NZのユーチューバー、高齢の愛猫のため階段に自作エレベーターを設置

ニュージーランドの人気ユーチューバーが、今年20歳を迎えた愛猫のため、自宅玄関前の階段に自作のエレベーターを設置した。そのDIYの腕前と愛猫に注ぐ愛情の深さが話題に。
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ニュージーランド在住のリアム・トンプソンさんは、チャンネル登録者190万人越えの超人気ユーチューバー。そんなトンプソンさんにはフロドという名前の愛猫がいて、御年20歳。人間に換算すると96歳のご長寿猫なのである。
フロドは庭のプールサイドで日向ぼっこをするのが日課だが、庭へ行くには階段を下りる必要がある。高齢の体で、しかも人間用の階段を上り下りするのは大変だろうと考えたトンプソンさんは、フロド専用の「エレベーター」を自分で作ることを決意した。
トンプソンさんはベニヤ板やスライドレール、電動ホイストなどを駆使しさっそく制作にとりかかった。
試行錯誤しながら制作を続けること4日。ついに、完璧なエレベーターが完成。実際にフロドをボックスの上に乗せ、電源を入れると...。装置は安全に稼働し、フロドをスムーズに庭に送り出すことに成功した。
フロドはお気に召したようで、ものの10分で庭から戻ると再びエレベーターに乗り込んだ。愛猫のの生活を少しでも楽にすることができたトンプソンは「人生最高の日」と喜びをあらわにしている。
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