中国の対外援助の約半分はアフリカ諸国向け

中国国務院新聞弁公室は26日、白書「新時代の中国アフリカ協力」を発表した。白書によると、2013年から2018年までの中国の対外援助の約半分は、アフリカ諸国に向けたものだった。
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白書は「2013年から2018年の中国の対外援助の総額は2702億元(420億ドル超)だった。このうち44.65%はアフリカ諸国に向けられた」と指摘している。
無償援助や優遇融資、無利子融資などが行われた。
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また、2020年末までに中国のアフリカ諸国への直接投資は、総額430億ドル(約4兆9000億円)を超えたという。
白書によると、中国はアフリカ諸国で3500以上の企業を設立し、数百万人の新たな雇用創出に貢献、その80%を地元住民が占めた。
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