ワリエワ選手は26日、フィギュアスケート・GPシリーズ第6戦の女子SPで87.42点というSP世界記録を叩き出し、首位に立った。
ワリエワ選手以前の女子SP世界記録のタイトル保持者は、同じくロシアのアリョーナ・コストルナヤ選手(85.45点、2019/2020シーズン)。ワリエワ選手は、GPシリーズ第2戦スケート・カナダでフリースケーティング(FS)の世界記録(180.89点)を樹立し、総合成績の世界記録(265.08点)も同時に樹立した。
ワリエワ選手は、新プログラムについてこのように語った。
これは蝶の物語です。私はそれを捕まえ、追いかけ、最後に手放します。キリル・リクターは、この音楽は亡くなった人についての記憶だと言いました。私はこのプログラムを(ワリエワ選手、涙をこらえインタビューを中断)、2019年に亡くなった祖母に捧げます。
また、ワリエワ選手は「今日、私はスケートに満足しています。コーチたちも私を褒めてくれました。私はスケートを楽しみましたが、常に努力すべきことがあります」と述べた。
女子FSは27日に行われる。フィギュアGP第6戦ロステルコム杯の出場選手、入賞の確率などについての記事はこちらからお読みください。
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