フィギュアGPシリーズ第6戦 

ワリエワ、インタビュー中に涙 「2年前に死去した祖母にプログラムを捧げた」

フィギュアスケート女子で3つの世界記録を樹立したカミラ・ワリエワ選手(15)。彼女の新しいショートプログラムであるキリル・リクター作曲「イン・メモリアム」は、2019年に亡くなった祖母の思い出に捧げられているという。ロシア・ソチで行われているグランプリ(GP)シリーズのショートプログラム(SP)後、記者団に語った。
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ワリエワ選手は26日、フィギュアスケート・GPシリーズ第6戦の女子SPで87.42点というSP世界記録を叩き出し、首位に立った
ワリエワ選手以前の女子SP世界記録のタイトル保持者は、同じくロシアのアリョーナ・コストルナヤ選手(85.45点、2019/2020シーズン)。ワリエワ選手は、GPシリーズ第2戦スケート・カナダでフリースケーティング(FS)の世界記録(180.89点)を樹立し、総合成績の世界記録(265.08点)も同時に樹立した
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ワリエワ選手は、新プログラムについてこのように語った。

これは蝶の物語です。私はそれを捕まえ、追いかけ、最後に手放します。キリル・リクターは、この音楽は亡くなった人についての記憶だと言いました。私はこのプログラムを(ワリエワ選手、涙をこらえインタビューを中断)、2019年に亡くなった祖母に捧げます。

また、ワリエワ選手は「今日、私はスケートに満足しています。コーチたちも私を褒めてくれました。私はスケートを楽しみましたが、常に努力すべきことがあります」と述べた。
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