友野選手はショートプログラム(SP)で95.81点を獲得し、1位についていたが、フリースケーティング(FS)の結果、総合168.38点で3位となった。友野選手は記者会見で演技を振り返り、「悔しい気持ちがある」と感想を語った。
友野選手は昨日のショートプログラム終了後、今日は1位になると予想していたという。これが緊張を呼んだのではないかと分析しながら、普段はいつも冷静な演技を心がけていると悔しさをにじませた。友野選手にはこれだけの大会で1位になった経験はない。
友野選手は、今回の出来事を教訓に一歩一歩ステップアップしていき、12月の全日本選手権では新たなレベルに出たいと抱負を語った。
友野選手は2018年のGPロステレコム杯でも銅メダルの経験がある。このメダルは友野選手にとってはGP初のメダルとなった。
友野今シーズンはSPにはエンニオ・モリコーネ作曲の『Love Theme(愛のテーマ)』と、FSはミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』のテーマ曲を選んだ。また本大会ではSPで自己ベストを更新している。
ソチのGP第6戦は、12月9日から12日まで日本の大阪のGP最終戦に向けた最後の大会となる。
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