研究チームは、波長が1ミリから10ミリの電波が感染に及ぼす影響を研究し、放射線が2秒で病原体を死滅させることができることを発見した。
論文の共著者モシェ・エイナト教授は、エルサレム・ポストの論評で「このタイプの放射はミリ波モードで動作する。これはミリ波の波長が約3ミリであることを意味している。比較するための例として、携帯電話の放射の波長は約30センチ、マイクロ波の放射は約12センチだ」と説明した。
ミリ波は、特にがん細胞との戦いなど、医療分野で広く使用されているほか、ワイヤレス電力伝送にも用いられているという。
関連ニュース