ウリヤノフ氏は、AUKUSに関する国際原子力機関(IAEA)理事会の会期で「最終的には常識が勝ち、AUKUSの参加国が18カ月にわたって追加調査を行った後、国際社会の意見を考慮し、原子力潜水艦プロジェクトの実現を停止する必要があるという結論に達することに期待している」と述べた。
ウリヤノフ氏はまた、IAEAのグロッシ事務局長がIAEAとオーカスの相互作用の展開について理事会に定期的に報告することが根本的に重要だとの考えを示した。
今年9月、日本、インド、オーストラリア、米国4カ国による枠組み「クアッド(QUAD)」の対面形式では初の首脳会議が行われた。その後、米国、英国、オーストラリアの3カ国は、新たな安全保障の枠組み「オーカス(AUKUS)」を創設した。
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