新型コロナウイルス

南ア保健省、オミクロン株の特徴とワクチンの有効性について語る

南アフリカ保健省・諮問委員会のメンバーのヤン・サンネ教授は、同国などで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」をめぐり、既存のワクチンは他の変異株に対するのと同じようにオミクロン株にも有効だと述べた。
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サンネ氏は、オミクロン株に対する既存のワクチンの有効性はデータによって示されていると指摘した。同氏によると、南アフリカでオミクロン株に感染して入院した患者のうち、75%は新型コロナウイルスのワクチン接種を受けていない。
また、テレビ局ENCAは、新型コロナウイルス新規感染者の大部分が35歳未満の若者であり、そのうちの62%がワクチン未接種者だと報じた
現在、南アフリカでは、オミクロン株の感染者が約150人確認されている。
これに先立ち、南アフリカのパーヒュラ保健相は、「オミクロン株」をめぐる英国と欧州諸国の反応について、不当だと批判した。
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