ガテル氏は、「それ(オミクロン株)が、ワクチン接種により付与された免疫を回避することはまだ証明されていない。渡航制限や国境閉鎖は、経済や人々の生活に影響を与える役に立たない措置だ」とツイッターに投稿している。
世界保健機関(WHO)は26日、緊急会合を開き、南アフリカで発見された新型コロナウイルスの新たな変異株を「懸念される変異株」に指定することを決定した。
日本は26日、南アフリカ、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、レソト、エスワティニの6か国からの入国制限を強化することを明らかにしている。
これより前、米国は11月29日から南アフリカを含むアフリカ8ア国からの外国人の入国を制限することが報じられた。バイデン政権は11月8日に入国制限を解除したが、わずか3週間での制限復活となる。対象となるのは南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビア、レソト、エスワティニ、モザンビーク、マラウイからの渡航者。
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