新型コロナウイルス

オミクロン株の検出でイスラエルが外国人の入国を禁止、EUの広域で感染報告相次ぐ

イスラエル政府は南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が国内でも検出されたことを受けて、2週間にわたって外国人の入国を禁止した。緊急に開かれた新型コロナウイルス対策の閣僚会議で決定された。首相官邸が発表した。
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会議では、あらゆる国から到着する外国人の入国を2週間に渡って禁止する措置が決定された。この決定は即座に実行に移される。
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帰国するイスラエル国民については、空港でのPCR検査と2週間の隔離を強制する。隔離終了後に再びPCR検査を受ける必要があるほか、ワクチン接種を受けた、又は感染歴のある市民については、さらに3日間の隔離、ワクチン接種を受けてない移民については、追加で7日間の隔離を受ける必要がある。
オミクロン株はイスラエルのほか、英国、イタリア、ドイツ、オランダ、オーストリア、チェコでも既に検出されている。
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