新型コロナウイルス

岸田首相、さらなる水際対策の強化を検討 オミクロン株

日本の岸田文雄首相は29日午前、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、水際対策の一層の強化を検討していることを明らかにした。NHKなど日本の各メディアが伝えている。
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岸田首相は、記者団に対し「オミクロン株については強い危機感を持って臨んでいる。世界的な拡大の動きもあるので、さらなる水際対策の強化については、引き続き、検討を行っており、しかるべきタイミングで発表したい」と述べた
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G7保健相による緊急会合が29日に開催 オミクロン株の拡大について
日本の国立感染症研究所は28日夜、WHO(世界保健機関)の決定に続いて、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を「懸念される変異株」に指定し、三つの段階のうち、最も警戒度が高いレベルに引き上げた
また日本は現在、マラウイ、ザンビア、モザンビーク、エスワティニ、ジンバブエ、レソト、ナミビア、ボツワナのアフリカ9ヶ国からの入国を制限している。日本人帰国者らは、国指定の宿泊施設での10日間待機が必要となっている
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