NASAはツイッターで、「宇宙飛行士の影響に関して適切なリスク評価が不可能なことから、チームは追加情報が得られるまで、11月30日に予定されていた船外活動を中止することを決定した」と発表した。
宇宙飛行士のトーマス・マーシュバーン氏とケイラ・バロン氏は、シグナル発信が止まっていたステーションの船外ボディーのアンテナ交換のため、宇宙空間で作業することが予定されていた。
この間、イーロン・マスク氏のスペースX社が所有するロケット「ファルコン9」号の破片がISSから5キロ地点を通過したと報じられている。
これに先立ち、ロシアの国営宇宙開発企業「ロスコスモス」社は、ファルコン9号の残骸からISSの軌道を変更する必要があると発表していた。