ロシア科学アカデミーのシベリア支部が発行した「サイエンス・イン・シベリア」によると、開発の気体分析センサーは変異株によっては90~95%の確率でコロナウイルスの感染を検出できるほか、呼吸器系、消化器系の複数の病気、糖尿病も検出できす。
同研究所の研究員のアレクサンドル・クゲルスキフ氏は、この装置は「チューブに息を吹き込むだけで、瞬間的に結果が出る」と語っている。
診断に用いられるニューラルネットワークが被験者の呼気のスペクトルと臨床的に感染と診断された病人の呼気プロフィールを比較する。
この装置はすでに空港や一部のショッピングセンターでテストされており、2022年1月末には医療認証のためにモスクワの数か所の診療所に設置されることになっている。
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