世界のコーヒー価格 10年ぶりの高値に

インターコンチネンタル取引所でのコーヒー価格は2011年以来の最高値を記録した。アナリストたちの予想ではコーヒー価格は2023年までは高い水準で推移する。CNBCが報じた。
この記事をSputnikで読む
11月29日の取引終了時点で、12月渡し分のコーヒー契約価格は1ポンドあたり2.34ドルに達した。 11月25日、ICEのデータでは先物取引価格は2.46ドルまで達し、10年ぶりの高値となっていた。
CNBCのアナリストはその原因について、今回のコーヒー価格の記録的な上昇は、世界最大のコーヒー豆供給国であるブラジルの不作、エチオピアの政治危機、さらには新型コロナウイルスのパンデミックによる物流問題と指摘している。
健康のためには1日3~5杯のコーヒーを 栄養士
こうした状況のために市場の緊張状態は2023年末までは続くものと予想されている。
関連ニュース
アルツハイマー病の予防におけるコーヒーの利点
東京商品取引所 先物急落 下げ幅今年最大
コメント