ミツォタキス首相は、ギリシャの60歳以上の居住者は1月16日までにワクチン接種を申し込まなければならないと発表した。接種を行わない場合は、行政処分として毎月100ユーロ(約1万3千円)の罰金が科せられる。なお、ギリシャの平均年金額は730ユーロ(約9万3000円)。ミツォタキス首相は、「これはペナルティではない。健康への対価と言えるし、さらにはワクチンを接種した人にとっての公正な行為である」と強調した。徴収された罰金は、病院向けの資金調達のための特別基金に収められる。関連ニュース