事務局長補佐官は、だからこそWHOは各国に対し、新たな変異株が検出された国を「罰する」のではなく、データに基づき、天秤にかけて選ばれた制限措置を講じるよう各国に呼び掛けていると語った。
また、WHOの上級研究員のスミヤ・スヴァミナタン氏は、新しい変異株のオミクロン株の出現にもかかわらず、コロナウイルスによる死亡や重症化を防ぐには既存のワクチンは引き続き有効だと指摘した。
スヴァミナタン氏は新種の変異株に対抗するため、専門家らは早くにもワクチンの成分を変更する必要性を評価することを明らかにしている。
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