米財務省の新たな制裁リストには個人が20人、法人が12のほかに航空機3機が入れられた。カナダは、ベラルーシが自国の体制によって人権を依然として体系的に侵害し続けているとして、24人の個人と7つの法人を制裁対象に加えた。英国とEUは8人の個人を「偽情報の拡散および市民社会への圧力」を行ったとして制裁対象にしている。また米国、カナダ、英国およびEUはベラルーシ政府に対し、EUの境界線を通じて「不法移民を組織する」ことを止め、約900人の政治犯を解放し、反体制派との対話を開始するよう呼びかけた。