日本 岸田首相 経済安全保障は今後の時代において重要

日本の岸田文雄首相は3日に出席したシンポジウムで、経済安全保障は今後の成長戦略面において重要だと述べた。ロイターが報じている。
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岸田氏はこの日、防衛・経済安全シンポジウムに出席。その中で、北朝鮮による弾道ミサイル発射や中国の軍事力増強に言及し、日本を巡る国際情勢が厳しさを増しているとの考えを示した。
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その上で、国家安全保障と経済活動には「密接不可分の関係」があると指摘。岸田氏は、「経済安全保障は、これからの時代の成長戦略面でも極めて重要」であり、気候変動の問題とともに重要な分野になると述べた。
日本政府は11月、経済安全保障政策に関係する閣僚が参加する経済安全保障会議の初会合を開いた。この会議の議長は岸田首相が務め、会議には萩生田経済産業相が参加。会議では、サプライチェーンの強靱化のほか、人口知能など重要な技術の育成について協議がなされた。
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