NNSAの発表によると、B61-12のプロトタイプは11月23日に製造された。今後は、1968年に配備された核爆弾「B61」の既存の4種類の改良型のうち、3つをB61-12に置き換えることが計画されている。これにより、この核爆弾の寿命は少なくとも20年延びると言われている。B61-12の生産開始は2022年5月を予定している。これよりも前、米空軍は試験の一環として模擬の核爆弾を投下した。この試験投下は、F-35A戦闘機によって米ネバダ州トノパ試験場でB61-12の試験用模型を使って行われた。