黒海の空域を管理するロシア航空宇宙軍の部隊が公海上空で偵察機を確認した。偵察機がロシアの国境に接近したことから、戦闘機Su-27とSu-30がスクランブル発進して、戦闘機の種類を識別(偵察機のRC-135、CL-600と判明)したほか、米軍機に随伴飛行を行い、領空侵犯は回避された。飛行は全体を通して、空域利用に関する国際ルールを厳守した形で行われた。米軍機がロシアとの国境から離れたことを確認し、戦闘機は基地に戻った。関連ニュース