韓国ではこれまでに6人の感染が判明していたが、4日に新たに3人確認された。
KDCAによると、9人の内訳は入国者の感染例が5人、国内で確認された感染者が4人。韓国で初めてオミクロン株の感染者が確認されたのは、11月14日から23日までナイジェリアに滞在していた韓国人夫婦。2人はモデルナ製の新型コロナワクチンの接種を完了していたという。
夫婦は帰国時に防疫用のタクシーに乗ったと話していたが、実際は知人のウズベキスタン人の車に乗って帰宅した。その後、その知人がオミクロン株に感染していることが確認され、現在この知人が感染判明までに接触した79人超が検査を受けている。当局は、嘘の申告をしていた夫婦を告発する予定。
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