中国上海 男がハサミで人々を襲う事件が発生 9人が負傷

中国の上海・浦東新区で6日午後、ハサミを持った男が人々を襲う事件が発生し、9人が負傷した。地元メディア「澎湃」が報じている。
この記事をSputnikで読む
警察は通報を受けて2分後に現場に到着し、男(26)を逮捕した。警察によると、男は他の地域の精神科クリニックのカルテに登録されている人物で、最近上海に来たばかりであることが判明した。警察官2人が逮捕時に負傷し、この事件で合計9人がけがを負い、現在9人全員が入院している。
事件の原因については発表されておらず、現在も調査が行われている。
日本ではハロウィーンの10月31日、服部恭太容疑者が京王線特急で乗客をナイフで襲い、可燃性の液体をまいて火をつける事件が起きた。この事件は多くの注目を集めており、服部容疑者の精神状態を調べる鑑定留置は6日から数ヶ月かけて行われる。
関連ニュース
タキシング中の飛行機から男性が飛び降り足を負傷 米国
ミュンヘン 大戦中の不発弾の爆発で4名が負傷
コメント