この共同訓練では、米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の「オスプレイMV-22」2機が使用された。同機は6日、青森県の三沢基地を離陸し、北海道東部の矢臼別演習場(根室管内別海町など3町)に飛来した。根室は、南クリル諸島から最も近い日本の市。
北海道新聞によると、オスプレイは日中、釧路市付近の上空を飛行した。同機が矢臼別演習場での訓練に参加するのは初。
「レゾリュート・ドラゴン21」は、4日から北日本で開始された。この共同訓練は、自衛隊約1400人、米海兵隊約2700人が参加し、「オスプレイMV-22」10機の他、数十機の航空機が使用される。
この訓練は、17日まで実施される。
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