ストレーツ・タイムズ紙によれば、既存のPCRテストではコロナウイルスの感染の有無はわかるものの、感染がどの変異株によるものかは特定できず、その特定にはさらに1日要される。
今回、バイオ・アクメン・グローバル社が開発したAcu-Corona 2.0と Acu-Corona Duplexの2つの検査薬はデルタ株、オミクロン株をそれぞれ検出することができる。
バイオ・アクメン・グローバル社のスポークスマンは、この検査薬の登場で感染の有無もオミクロン株の有無も迅速に特定できるため、時間が短縮できると語っている。
同社はこの検査薬の登場で越境する旅行者を止めおく時間が著しく短縮されると指摘している。
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