韓国のオミクロン株感染者はこれまでの発表では24人だった。今回の発表によれば、12件の新規感染では3人が外国から持ち込んでおり、残りの9人は国内で感染している。このほかに7人が現在検査中。
韓国で初めてオミクロン株の感染者が確認されたのは、11月14日から23日までナイジェリアに滞在していた韓国人夫婦。2人はモデルナ製の新型コロナワクチンの接種を完了していたという。
感染した夫婦は帰国時に防疫用のタクシーに乗ったと話していたものの、実際は知人のウズベキスタン人の車に乗って帰宅していたことがわかっている。
韓国は11月末から短期間ビザの発行および、オミクロン株が猛威を振るう南アフリカ共和国と周辺の7か国に滞在した外国人が短期ビザを使って韓国に入国することを禁じている。
韓国はオミクロン株による感染拡大を受け、ワクチン接種の有無を問わず、入国者全員へ10日間の検疫を再開した。
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