ロイド氏は、オミクロン株に感染した子どもの症状は、大人の場合と比べていくつかの違いがあり、「(子どもの)主な症状はだるさ、頭痛、食欲不振、そして発疹だ」と指摘している。
同氏は、新型コロナに感染した一部の患者に発疹が現れている事実を強調した上で、「オミクロン株に感染した子どもの15%に、通常とは異なる発疹が現れる」と述べた。
ロイド氏は、オミクロン株については徐々に解明されつつあると述べ、「このウイルス株が、デルタ株のように致命的なものではなく、我々が克服できるものであることに期待しよう。しかし、そのとおりだ。我々は今、不安な思いで過ごしている」と語った。