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Apple  iPhone13の生産台数は計画より20%減少 半導体チップ不足のため

Apple社のスマホ「iPhone 13」の9月と10月の生産台数は、従来の計画に比べて20%減少し、タブレット端末「iPad」の生産台数は、部品不足や中国での電力制限の影響により50%減となった。日本の英文メディア「Nikkei Asia」が8日、情報筋の話を引用して報じている。
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中国では国慶節の10月1日に合わせ、人々は1週間の休みを取ることが多い。しかしAppleのサプライヤーの工場では、この期間は例年、最も忙しい時期だ。情報筋によると、今年は「部品や半導体チップが不足しているため、社員に祝日を返上して仕事をしてもらって追加支給する必要性はなかった」という。
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11月上旬の時点で旧世代のiPadやiPhoneの生産状況は改善されておらす、速報値によると、旧世代型iPhoneの生産量は25%減少した。
10月には、Apple社はiPhone 13の生産台数を計画より1000万台削減する可能性があると報じられた。同社は11月、iPhone 13に半導体チップを供給するため、iPadの生産台数を大幅に削減している。
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