新型コロナウイルス

ウォッカ、ジン、ニンニク 南ア市民のオミクロン撃退民間療法

南アフリカ共和国の人々はリアノーボスチ通信の取材に対し、新型のオミクロン株の予防にニンニク、ウォッカ、ジン、アフリカンポテトなどを使った民間療法が用いられれていると語った。
この記事をSputnikで読む
レゼゴ・ラ・モレフェ在住のある住民が開発したコロナウイルス予防薬とは、咳止め軟膏、ショウガ、ウコン、ニンニク、ウォッカの混合物で、別の南アフリカ人は、ジン、ハチミツ、レモン、ジスピリンを混ぜて飲んでいると語っている。
薬草療法士のプエメレロ・ムチムクル氏は、アフリカン・ポテトに免疫力を高め、回復力があると信じている。彼は2019年、まだコロナウイルスが大流行する前に、父親や近所の人から薬草の調合方法を教えてもらったという。
新型コロナウイルス
オミクロン株の真の脅威は1ヶ月後に判明=英研究者
「患者さんの症状に合わせて薬草を組み合わせています。気管支炎など呼吸困難を感じる人には、一番効果のあるユーカリオイルを組み合わせています」ムチムクル氏は患者に調合する際に2日で回復すると太鼓判を押している。
南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領はこれより前、同国の大方の州での新規感染はオミクロン株が凌駕したことを明らかにした。また1日あたりの新規感染者の数もこの1週間で5倍に増加している。
関連ニュース
オミクロン株が生ワクチンを作り出した? ウイルス学者が楽観的な意見を紹介
アフリカ渡航歴がなく、接種完了した人からオミクロン株を初めて検出 オーストラリア
コメント