ジャックさんは、すでに2年前にカリフォルニア州立大学フラートン校を卒業していることから、同校でも史上最年少の卒業生という記録を打ち立てている。ジャックさんによると、小学校3年生のとき、悪い成績を取ったことで自分なりに勉強法を変えたのだという。
その出来事がきっかけで、ジャックさんは本を読み、積極的に勉強するようになり、同級生の先を行くために追加の授業を受けるようになったが、結果的には学校の教育課程を数学年分早めに終わらせてしまった。その後、ジャックさんの両親は、息子をホームスクリーニングに切り替えることにした。
ジャックさんの母親は、「11歳の時点で、息子はすでに私よりも賢かったのです。私は自分が持っている知識を息子に教えました。ジャックには、学校の教師よりも良い先生が必要だったのでしょう」と語った。
ジャックさんによると、大学の同級生は自分を子ども扱いせずに、尊敬の念を持って対等に接しているという。ジャックさんは現在のところ、今後の進路を決めていない。
ジャックさんは、「私は修士課程を修了させたいと思っていますが、それは歴史学に関連するものではありません。他の学位を取って、新たな興味を見つけ、自分が何をしたいのか考えるつもりです」と語っている。
関連ニュース