デュジャリック報道官がブリーフィングで明らかにしたところによると、グテーレス事務総長は国際五輪委員会(IOC)から北京五輪への招待を受け取り、それを承認したという。
米国は7日、中国の新疆ウイグル自治区での人権侵害などを理由に、2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックに政府関係者を派遣しないと表明した。その後、米国に続き英国、オーストラリア、カナダもこの「外交的ボイコット」への参加を表明した。
これに対し中国政府は、米国による外交ボイコットが五輪の開催に影響を与えるものではないと答えたほか、米国政府の代表団は当初より招待していないとも表明していた。
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