報道によれば、「新政権に近い人物がフィナンシャル・タイムズ紙に対し、ショルツ政権は干渉が生じた場合、『ノルドストリーム2』を封鎖する可能性について検討していると語った」という。
また、全体として新しいドイツの指導者はロシアのパイプラインプロジェクトを支持しているとされる。報道によれば、こうした措置がロシアに対する西側の幅広い制裁リストの一環として検討されているという。
「ノルドストリーム2」は、年間550億立方メートルの容量をもつガスパイプラインで、ロシア沿岸からバルト海を経由してドイツまで設置されている。
この間、米国メディアは再三にわたりロシアが軍隊をウクライナ国境に集結していると報じているが、ロシア政府はこうした主張に取り合っていない。