IT・科学

iPhone 非純正部品を使った修理を識別する機能を開発

AppleはiPhoneに非純正部品を識別する機能をオプションで加えた。技術系ニュースのメディアサイト「ギズモード」が報じた。
この記事をSputnikで読む
新オプションが搭載されたのは、iOS 15.2のベータ版。この機能搭載のiPhoneに純正品ではない部品が取り付けられた場合、「不明な部品」というメッセージが表示されるため、悪質な修理業者の摘発に一役買う。
iPhone XR、XS、XS Maxとそれ以降のモデルはこれでバッテリー交換の有無が確認できるようになる。iPhone 11、12、13はさらに純正の画面への交換が表示される。iPhone 12および13シリーズになるとカメラの交換を確認できる。
IT・科学
Apple  iPhone13の生産台数は計画より20%減少 半導体チップ不足のため
ギズモードがAppleに確認したところでは、新機能はデバイスの動作には一切影響せず、Appleは非純正部品の動作を妨げることはない。また修理で純正のディスプレイやバッテリーが誤って取り付けられた場合にも「不審な部品」が表示される。
関連ニュース
AppleのCEOが中国の役人と秘密取引 中国政府のロイヤリティを得る
Appleに有罪判決 iPhone 12のセキュリティ欠陥をめぐり
コメント