ヘスアニ氏の話では、現在の主な課題は、これらのタンパク質の構造と内部の結びつきの理解のために宇宙空間でタンパク質を結晶化させることにある。これにより感染症に対してどの薬剤の使えばよいかが明らかになる。
ロスコスモスのアレクサンドル・ブロシェンコ先端プログラム・科学担当ディレクターは、軌道上に運ばれるのはコロナウイルスそのものでははなく、「分析の対象となる特定の構造」と指摘している。
スプートニクはこれまで、香港大学が、表面に付着したコロナウイルスを殺傷することができる世界初のステンレス鋼を開発したと報じている。
関連ニュース