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NASAの月面探査計画にメキシコが参加

メキシコは、2025年に人類を月の南極に送るNASA(米航空宇宙局)の「アルテミス計画」に参加する。メキシコ外務省が発表した。
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同省は、「メキシコは、米国政府がNASAを通じて推進する宇宙探査プログラム『アルテミス計画』に参加した。このプログラムの目標の1つは、人類を月面に送り届けることだ」との声明をウェブサイトに掲載している。
米国は以前、2024年に月面への有人飛行を数十年ぶりに実施することを決定した。この新たな月探査プログラムは「アルテミス計画」と呼ばれる。1960年代から1970年代にかけて行われた米国の月探査プログラムは「アポロ計画」だったが、アポロ(アポロン)はギリシャ神話の太陽神で、アルテミス(月の女神)の双子。
NASA、2024年有人月面着陸は不可能
「アルテミス計画」の一環で行われる最初の無人月周回試験は、2022年に実施される予定。2024年に月への有人飛行ミッションを実施し、2025年に男性と女性の宇宙飛行士2名を月面に送る予定。
NASAが主導する「アルテミス計画」には、EU、日本、カナダ、ブラジル、オーストラリアなど13カ国の宇宙機関が参加している。NASAは8日、この計画で月面着陸する宇宙飛行士18人(内訳は男性9人、女性9人)の名前を発表した。
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