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バルセロナ大研究チーム、12年研究認知症リスクを低下させる食事とは

植物性食品が豊富な食事は、高齢者の認知障害や認知症のリスクを低減させる。バルセロナ大学の研究チームが解明に成功した。「Molecular Nutrition and Food Research」誌に紹介されている。
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研究チームは12年にわたり65歳以上の被験者842人を観察。被験者自身の報告、また食品代謝物の分析結果に着目した。
その結果、カカオ、コーヒー、キノコ、赤ワイン、ポリフェノールが豊富なリンゴ、緑茶、ブルーベリー、オレンジ、その他野菜果物など代謝物濃度が高いものは、認知障害リスクを低減させることがわかった。甘味料の使用は反対に認知症を招きやすいことも明らかになった。
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これより前、オーストラリアのエディス・コーワン大学の研究チームは、コーヒーを大量に飲むことが不治の病・アルツハイマー病との闘いにおいて有益だとの研究結果を発表した。
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