ニューカレドニア国民投票 仏からの独立に96.5%反対

太平洋南西部仏領ニューカレドニアで12日、フランスからの独立を問う国民投票が行われ、参加者の96.5%が反対票を投じた。現地BFMテレビが伝えている。
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今回行われた国民投票はすでに3回目。今回の結果も2018年と2020年の結果と同じとなった。
3回目となった国民投票の投票率は過去最低、新型コロナ感染による投票日の延期を行政側が拒んだため、独立支持派が投票ボイコットを呼びかけていたのが大きいとされている。
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ニューカレドニアは、太平洋南西部に位置する同名の島に設置されたフランスの「特別共同体」で、人口は27万人。メラネシア系先住民族とフランス人が多数を占める。首府はヌーメア。
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