ウィキリークス創始者アサンジ被告、収監中の英国刑務所で脳卒中

ウィキリークス創始者でジュリアン・アサンジ被告が、2019年から収監中の英国ベルマーシュ刑務所で脳卒中を起こしたことがわかった。デイリー・メール紙が伝えている。
この記事をSputnikで読む
同被告の婚約者であるステラ・モリス弁護士によると、脳卒中を起こしたのは10月27日、ロンドン高等裁判所の遠隔陳述中だったという。この後、アサンジ被告の右まぶたが落ち、記憶障害や神経学的損傷の兆候が現れたという。
アサンジ被告によると、脳卒中の原因は長引く裁判のストレスや、全体的な健康悪化としている。
英国法務省はこの件についてはコメントを出していない。
エクアドル アサンジ氏の国籍をはく奪
ロンドン最高裁判所はウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジ氏の引き渡しを求める米国の訴えを認めた
最高裁は米国の訴えについての審理を10月27日、28日に行っていたものの、結果は12月10日になってようやく明らかにされた。
関連ニュース
英国 アサンジ氏の婚姻申請を受理
アサンジ被告 ローマ教皇から「優しい内容の私的な」メッセージを受け取る
コメント