今年の漢字は「日本漢字能力検定協会」が日本全国から公募して選ばれる。2021年の漢字に「金」が選ばれたのは、今夏の東京五輪で日本人選手が過去最多の金メダルを獲得したことと関係しているという。
13日、京都の清水寺で同寺の森清範貫主(81)が縦1.5メートル、横1.3メートルの和紙に筆で書き上げ、テレビ中継された。森貫主は、長さ33センチの大きな筆で今年の漢字を毎年したためている。
今年の漢字は清水寺で報道各社を前に発表され、年末まで同寺に展示される。
昨年は「密」が選ばれた。コロナ禍で「3密」(密閉、密集、密接)が呼びかけられた。
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