Mixpanelの調査によると、現在iOS 15は全デバイスの60%超にインストールされている。これは十分に高い数値だが、ちょうど1年前、当時最新のiOS 14はAppleのガジェットの80%で稼働していた。
また報告書には、iPhone所有者の33%がiOS 14を使い続けており、今のところアップデートを計画していないと記されている。さらに、より古いバージョンのOSを使用しているiPhone所有者は、約4%にすぎないという。
アップデートに消極的なユーザー心理には、児童への性的虐待画像を検出するiOS 15への新機能の導入計画が影響している可能性があるとされる。なお、アップルは、世間の不満やユーザーを追跡しようとする試みだとする非難を受け、同機能の延期を発表した。
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