ポーター副報道官は、その中で、「米国は北朝鮮との対話と外交を通じて、朝鮮半島における恒久的な平和の達成に向けた努力を続けている」と述べ、これを目的として、米国とその同盟国の安全を強化するような、より実質的な進展を成し遂げるために調整された実用的なアプローチの中で北朝鮮と協力していくとした。
さらに副報道官は、「米国には北朝鮮に対する敵対的な意図はない。前提条件なく、いつでも(北朝鮮の指導部と)会う用意がある」とした上で、「北朝鮮が米国との交渉に前向きに応じるよう期待する。また米国は北朝鮮との協力に向けた最善の方法について、韓国、日本、その他の同盟国との緊密な協議を続けていく」と語った。
韓国の文大統領は、朝鮮戦争(1950〜1953年)の正式な終結宣言に原則合意すると発表した。9月末、文大統領は国連総会で一般討論演説を行い、南北朝鮮および米国と北朝鮮間の対話の早期再開を呼びかけた他、朝鮮戦争の終結宣言をするよう改めて提案した。
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