テスラ 「ドージコイン」による販売開始計画

電気自動車テスラ社の創始者イーロン・マスク氏は自社商品の購入に暗号通貨「ドージコイン」の使用を許可する計画を明らかにした。この声明が発表された後、ドージコインは25%以上値上がりし、コインデスクによれば0.22ドルを上回った。
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マスク氏はこの実験的試みについて自身のツィッターに「テスラは商品がドージで購入可能になるようにしてみる。どう出るか、見てみよう」と書いている。
「ドージコイン」は2013年、米国のエンジニアでプログラマーのビリー・マーカス氏とジャクソン・パーマー氏によって作成された。柴犬のミーム「ドージ」に触発されて誕生した「ドージコイン」には、ミームによってビットコインをめぐる騒ぎを嘲笑し、同時に不安定で希望のないシステムへの投資が不条理であることを示す意図があったとされている。
マスク氏は12月13日付けのTIME誌からのインタビューで、「ドージコイン」はビットコインよりも支払いに適した暗号通貨であると指摘していた。マスク氏は、アルトコイン(オルトコイン)を使ったネット決済のほうがビットコインよりも高速で安価だと評価していた。あるとのことです。
マスク氏はタイム誌の選ぶ2021年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれている。
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