香港のショッピングセンターで火災 100人以上が取り残される

香港の銅鑼湾にある38階建てのショッピングセンター「ワールド・トレード・センター」で15日、大規模な火災が発生した。あるレストランの所有者は、客の避難よりも会計を重視し、客が支払いを済ませるまで店から出ることを禁じ、約100人が屋上に取り残された。サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。
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火災発生の第一報があったのは現地時間12時37分(日本時間13時37分)。複数の情報によると、当初、約100人が屋上で救助を待っていた。救助隊からの現時点の情報によると、約20人がすでに避難した。
現場に到着した消防隊は、火災について、最も深刻なレベルだと評価した。女性1人が救急車で搬送されたことがわかっている。
SNSには、肉眼で煙が見えるにもかかわらず、ショッピングセンターのあるレストランの所有者が、客の避難を妨げている動画が投稿された。まず支払いを済ませるよう客に求めている。
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